アロエは、葉肉をおろした汁や、葉肉のしぼり汁、それらをこしたものや、煎じたもの、粉末を混ぜた飲料を飲むことでも薬効が期待できます。その時の体調や味の好みによって、自分にあった方法でアロエを飲みましょう。
【アロエの飲み方をご紹介します】
□おろし汁:
よく洗ったアロエの葉のとげを取り除いたものか、葉肉のゼリー状の部分を、清潔なおろし金ですりおろした汁を飲みます。一番よく効く飲み方で効果が強いので、体調によっては水で薄めたり、他の飲み物に混ぜましょう。はじめはごく少量からにして、多くて一回に10gくらいを、1日3回以内にしましょう。冷蔵庫に入れると、数日間保存できます。
□しぼり汁:
おろし汁よりもすこしマイルドになります。よく洗ったアロエの葉のとげを取り除いたものか、葉肉のゼリー状の部分をすりおろしたものをガーゼに包んで、搾ります。冷蔵庫に入れると、数日間保存できます。
□こした汁:
おろし汁よりもすこしマイルドになります。よく洗ったアロエの葉のとげを取り除いたものか、葉肉のゼリー状の部分をすりおろしたものをガーゼでこします。さらに低刺激にしたい場合は、それを1番冷蔵庫においた上ずみ液を利用します。冷蔵庫に入れると、数日間保存できます。
□煎じた物:
アロエを刻んだものを煮て、ガーゼでこします。
□アロエ酒:
一般的な果実酒の作りかたと同じです。アロエとホワイトリカーと氷砂糖を使います。アロエ酒はとても効果が強いので、あまり飲み過ぎないようにしましょう。アロエだけでは刺激が強い場合や、味が気になって飲みにくいという場合は、他のものと混ぜましょう。水や炭酸水などで薄めたり、ジュースなどに入れたり、蜂蜜や塩を加えるのもおすすめです。